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orange days

東京都中野区で建築設計事務所を主宰する建築家のブログ

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仕上げてます

一週間ぐらいまえのことになりますが、
町田の保育園は仕上げ工事が真っ最中でした。
もうすぐ完了検査が控えているので、
これまでの工期の遅れを取り戻すべく、現場はてんやわんやな感じ。
聞くと、その日は職人さんだけで70人!
どおりで目の前を行き来する人が多い訳です。

そんなバタバタの中、あちこちの納まりを
施工会社の担当と確認して周りました。

そして今日も気になるタイルがありました。
写真のものがそれ。




表面に色が着いたタイルではなく、
中身まで同じ素材と色のレンガタイルを細かくカットしたもの。
10ミリ角を目地6ミリでシート貼りしてあります。

味噌汁の豆腐のような、クルトンのようなかわいさ。
見ているだけでワクワクします。
クライアントと共に我々が指定しているのだから、
現場に現物があってあたりまえなのですが、
イメージ通りに仕上がるか、少しは不安と期待があるわけです。

がんばっていい仕事してこいよ、
と思いを込めてひとなでしておきました。
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| 町田の保育園 | 08:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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町田の保育園18 屋上

少し前のことになりますが、町田の保育園では屋根の防水工事の真最中でした。

二週続けの降雪のとき、都心部では数日で歩けるようになりましたが、
保育園のある付近は1週間後も歩道に残っているほど積もりました。

コンクリートでできた屋上にはシート防水をするのですが、
下地であるコンクリートが乾いていないと、時間が経って蒸発し始めた水分が
シートとコンクリートのあいだに溜まって膨れてしまいます。

雨なら流れてくれますが、雪は降った場所に留まる難敵。
現場担当の小林さんは降雪のたびに、日曜出勤で雪下ろしをするはめに。
本当におつかれさまです。

140221-2.jpg


写真は屋上機械を載せるためのコンクリート基礎と鉄骨架台。
コンクリートには塗布防水をしています。
鉄骨には業界用語で「ドブ漬け」と呼んでいますが、
錆びないように溶けた亜鉛に漬けた鉄骨が、基礎の上に載っています。

単なる架台なので、デザインも何もないんですが、
個人的にこのドブ漬けの鉄骨が好きなんですよね。
出来たてはピカピカしていますが、
時間が経つにつれて渋くグレーがかってくるあたりが
経年変化があり、かつ素のままの材料、ということで気に入っています。

というわけで写真をパシャリ。

人目に触れるところだと、さらにリン酸処理加工をしてあげれば、
渋いグレー色に最初からお目にかかれるのですが、
こどもの集まる保育園では大人っぽ過ぎ、シブ過ぎ、になってしまうので
今回は使っていません。

しっかりこども目線で現場監理しているから、逆に新鮮に映ったのかもしれない、
ということで。

| 町田の保育園 | 10:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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町田の保育園17 床下空調





町田の保育園では、一階の乳児クラスに床下空調を採用しています。
天井にあるエアコン本体から床下までダクトを伸ばし、床下には空気が蛇行するような仕切り板を設けます。暖気や冷気を床下の隅々まで巡らせるためです。窓際や壁際の熱負荷の高い箇所を狙って、床面に木製の穴あき板を設けて空気を出します。
こうすることで、夏も冬もユルユルとした空気が出てきて、部屋全体の温度管理ができます。
冬には床材が温まるため、オンドルのような床暖房でもあります。

ダクトが降りてくるためのスペースと、床下には20cmほどのスペースが必要ですが、児童施設には快適な室内環境が提供できる空調方式です。

| 町田の保育園 | 12:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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町田の保育園16 もうすぐ上棟



寒い日が続いてますね。
町田の現場ではもうすぐ上棟となります。
コンクリートの建物でも、木造と同じように
一番上の構造部材が組み上がることを上棟と言います。
写真はその一番高いところに立って写したもの。
実際は一部に鉄骨屋根がかかるので、
まだ全部の部材がついたわけではありませんが、
建物の全貌はわかります。

一階ではサッシが入り、設備工事や見切りに当たる
木工事が盛んに行われています。

年度末までに終わるように、ピッチを上げて工事中。
われわれ監理サイドも決め切れていない部位がないように、
夜まで打ち合わせが続いています。
さあもう少しがんばろうっと。

| 町田の保育園 | 22:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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町田の保育園15 配筋検査



先週のことになりますが、町田の保育園で配筋検査を行いました。
写真に写っている皆さんが立っているのが、2階のコンクリートスラブになる高さ。
これまでも基礎、1階の立ち上りと何度も配筋検査に来てもらっている
構造担当ASAの鈴木さん、秋田さん。(黒い服の左と右)
そして白石建設の小林さん(緑ヘルメット)と設備のテクノ菱和、川内さん(右)。

コンクリートを流し込む前に型枠とのかぶり厚さが確保されているか、
鉄筋の太さと本数は設計通りになっているかなどを目視でチェックしていきます。

すぐ隣では実際に鉄筋を組んでいる職人さんもいたりして、
「今さら何ともならねえんじゃねえ?」と言いながらも、
さっそく工具で直しにかかる手際の良さ。
やることはしっかりやる、見習わないとね。

整形の建物ではないので、配筋もさぞ大変だろうとは思うのですが、
サブコンさん曰く、とても雰囲気の良い現場のようです。
現場所長の人柄の良さにみんなついて行っているものだと思って、
年末までまずはひと山越えていきましょう!

| 町田の保育園 | 06:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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