orange days

東京都中野区で建築設計事務所を主宰する建築家のブログ

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明るいモザイクタイル貼りの浴室と洗面



タイルの良いところは、年月が経っても劣化が少ないところ。経年劣化でアジを出す素材も好きですが、ほとんど変化のないことも価値ある素材です。

モザイクタイルのモザイクとは、一辺5センチ未満のタイルのことです。カタチは問いません。四角、丸、六角などいろいろなカタチがあります。

タイルは色にムラがあったり、ほんのわずか目地が歪んでいたりするのが、これまたとっても良いんですね。

モザイクタイルの場合には、数種類のちょっとだけ異なる色を混ぜて貼ることで、ワザとムラをつくることができるので、愛用してしまいます。

写真にある事例の場合は、浴室の出入り口を枠なしのガラス張りにして、洗面と一体化させました。さらに壁の素材も同じモザイクタイルにすることで一体感を強調しています。
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| 調布の家 | 09:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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天井いっぱいの大きな引き戸で仕切る



コンパクトな家づくりを実現するためには不要な空間をなくすことが大事です。

廊下は極力短く。
個室は作らない。家族それぞれの居場所をスペース的につくる。
個室を作る場合は出入り口を大きめの引き戸とし、二室をつなげて使うことを考える、といったところでしょうか。

写真の事例では、緑に塗った引き戸が天井いっぱいに設けられています。奥は洗面。手前の空間には廊下がなく、主寝室とつながっています。

ご家族の一体感が強い場合には、こんな風に大きな引き戸でどこまでも部屋をつなげて、広く見せることができますよ。




| 調布の家 | 09:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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壁掛けエアコンの隠しかた



住まいの中には必ずあると言ってもいい設備、エアコン。
天井が高くなったり、スッキリした空間を作ろうとすると、悩ましい姿を現わす設備、エアコン。

お金をかければ、天井内に入れる天カセ、とか床下空調など方法はいくらでもありますが、見た目に多少目をつぶれば、費用対効果の良い空調機器は壁掛けエアコンなわけです。

完全に隠してしまうことは無理でも、少しでも存在感を隠したい。ということで、写真の事例では、壁に横長に連続した吊り戸棚の一部をルーバーにして、その奥にエアコンを仕込んでいます。

フィルター清掃のために、着脱式にしてあります。

実はこの事例では失敗があります。手の届く高さの吊り戸棚としているので、自ずとエアコンの高さも低くなってしまいました。200ボルト電源の大空間用を設置。ペンダント照明の位置がテーブルなので、近くの席はさすがに冷気暖気がキツイのです。

検討中の方は、椅子の配置と高さにも注意して決められると良いと思います。

| 調布の家 | 09:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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半屋外のテラスを活用するための外収納と水栓



マンションのベランダや、二階の掃き出し窓の先にあるテラス。室内の延長として使うことがでしるスペースがあると、部屋の中からの見ると、室内が延長しているような感覚になり、広さ感を演出できます。

では、実際に室内の延長として「活用する」ためにはどんな工夫があればいいのでしょうか。

まずは屋根、庇があること。
少しの雨なら問題なく出れるように、60センチ以上の屋根があるといいですね。

乾きやすい床の仕上げ。
デッキを組むのは、濡れてしまう床と縁を切ったところにもうひとつの床があると、汚れが落ちやすく、気軽に出ることができるからです。

外水栓。
バーベキューをしたり、ガーデニングをしたり。近くに水栓が一つあるととても重宝します。最近のマンションではベランダにマルチシンクも付いている場合が多いようですね。

外収納。
アクティブに使うためには、片付けも楽にできるとなお使い易いですね。写真の事例では、耐水性のあるロシアンバーチの合板で仕上げることで、さらに室内の延長感を醸し出しています。

| 調布の家 | 09:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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収納扉を黒板塗装にしたダイニング

大澤邸000


家族への連絡、今日の買い物リスト、しばらく掲示しておきたい配布物、電話をしながらメモ書きをしたい、など家族が集まる場所の近くに掲示板のような機能が欲しいときにはどうしたらいいでしょうか。

賃貸の住宅などでは冷蔵庫掲示板替わりになっている家も多いのでは。扉が鉄板でできているので磁石が付くし、家族全員11度は開ける扉だから理に適ってはいます。

私が設計をする住宅の場合、市販のコルクボードを買ってもらってもいいのですが、どうにも取って付けた感が否めないので、設計の段階でひと工夫をして、来客が来ても目立たない場所を設定するようにしています。その時に工夫することといえば、、、。

 

・電話やFAXを置くコーナーを設け、正面に当たる壁を塗装鉄板として磁石が付きやすくする。

・目立ちにくい壁一面をコルクボードの壁面にして、取って付けた感を無くす。

・どうにもうまく目立たない壁が確保できない場合は、鉄粉入りの下地(マグネット塗装)を作ってから他の壁と同じような塗装で仕上げる。

 

写真の事例の場合は、濃い色の部分が両開きの収納扉になっており、その扉全面を黒板塗装で仕上げています。黒板塗装はいつでも落書きができるので、こどもには大人気。黒板塗装には濃い緑、黒だけでなく、カラフルな色でも用意があるのですが、絵描きの背景としては色がない方が好まれる傾向があります。

 

チョークは我々が子供のころ使っていたような、粉が飛ぶタイプでなく、粉が飛びにくいチョークも市販されています。もちろん、消しカスが床にたまるのは仕方のないところ。そんなに毎日消したりしないので、気になるほどの汚れではありません。

 

細かなところに配慮した家づくりをすることで、日々をスッキリと気持ちよく過ごすことができると思います。

| 調布の家 | 16:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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