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東京都中野区で建築設計事務所を主宰する建築家のブログ

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長期優良住宅と確認申請の提出 それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家

180620申請

それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家では、申請作業が進んでいます。
先日は民間の確認検査機関であるUDIという会社に
確認申請と長期優良住宅の申請を提出してきました。

このプロジェクトは43条1項ただし書き許可の申請も並行して進めており、
実際にはその許可申請が終わってからの審査になりますが、
建物の形状が複雑なので、民間機関から前もっての提出を求められていました。

そう、ひとつの建物に3つの申請が絡んでいる珍しいケースです。
それぞれに簡単に説明をすると、、、

確認申請とは、住宅を建てるのであれば日本全国どこの敷地でも必要なもの。
建築基準法に書かれている内容を満足していることを証明するために
必ず必要な申請です。

長期優良住宅とは、一般的な建物に比べて少し長い期間建物が使い続けられるように
簡単にメンテナンスができように、とか
地震に対して少し強固な耐震性を、などといった項目で
基準を満たした住宅については税金の減免をみてあげましょう、という制度。

43条1項ただし書き許可とは、建築基準法で定められている一般的な道路ではない
道路に敷地が接している場合に必要な申請です。

申請が3つもあると、順序立てて作業したり、
手戻りが無いように内容を見直したりと、申請作業は目に見えない配慮が必要ですね。
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| それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家 | 08:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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朝霞の家 地盤調査



朝霞の家では、解体整地に引き続いて、地盤調査を行いました。
お願いしたのは、31会でお世話になってるエイチジーサービスさん。
自走式の測定器を設置して、手際良く作業されています。
地域的には関東ローム層が広がる平地と想像できるので、お金がかかる地盤改良は必要ないのでは?と考えています。
構造担当が調査結果をどのように判断するか、しばし待ちたいと思います。

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解体整地完了




朝霞の家では、解体工事が完了しました。
建物の配置がもともとの家と大きくかぶっていたので、解体完了後に地盤調査をする予定です。

地盤調査は、工務店の瑕疵担保責任保険の要請により、建物四隅と中央の計5カ所に必要です。小さな建物だと、そんなに箇所数が必要?と感じてしまいますが、ここではちょうどいい数です。

工務店の見積もり調整、確認申請の協議と図面作成、地盤調査の手配、大きなサイズの模型づくりと、クライアントとの打ち合わせ回数は減りますが、設計完了後から建物着工までの期間は、言わば下地がため作業をしています。

晴れて地鎮祭が迎えられるよう、諸処奮闘中です!

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庭にあるものはどこまで残しますか



工務店の見積もりに入る前に、既存建物の解体範囲を打ち合わせしました。

住宅部分は単純に壊すだけですが、塀、植栽といった外構部分は、隣地との境界だったり、思い出のある木だったりと、残すべきものも多いのです。

ひとつひとつ現地にて確認をしていきました。

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ステンレス天板のキッチン ヘアラインではなくバフ仕上げ











ステンレス天板のキッチン、というとどこか安っぽいと思っていませんか。

賃貸の家のキッチン、ローコスト、といったイメージで語られることが多いですよね。
略称ジンダイ、人工大理石であれば白や黒の天板、大理石の雰囲気を出せるので、
オープンキッチンや、明るさを求める方には人工大理石が定番になってきました。

一方でステンレスの天板は、耐久性や使い勝手の上では
人工大理石より優れているのは間違いありません。
人工大理石は樹脂、ステンレスは金属なのですから当然です。

それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家のキッチンはダイニング側からは全く見えず、
独立した台所エリアに壁付けされる配置なので、
設計者としては天板の種類はどんなものでも良いと考えていました。
それでも施主は安っぽいイメージがあるから、
とステンレスは検討の範疇から除外していました。

そこで、施主と一緒に武蔵小金井にあるヤジマのキッチンショールームへ。
ヤジマさんではステンレスのバフ仕上げを
リーズナブルな価格で提供していると聞いたからです。

一般的なステンレスの表面は、ヘアライン仕上げ。
鏡のような鏡面仕上げもありますが、すぐに細かいキズがついてしまうので、
一つの向きに、直線的に細かなキズをつけたのがヘアラインです。



一方バフ仕上げとは、全方向に向かって細かいキズを入れてあるので、
写真にあるように、一見するとマットな質感。
それでいて、天井の照明などが写り込むとぼんやり反射する、という
金属でありながら落ち着いた雰囲気を持つ仕上げです。
ヘアラインだと目立ってしまう、使い込んだ傷跡も、
バフだと目立ちにくいのも特徴です。
最近だと高層オフィスビルのエレベーターにも使われたりしていますね。

傷が目立ったら数年経ってから、表面のバフを再度磨くというか削ることが
可能という話もポイントでした。

ショールームではヤジマの東島さんに、丁寧に説明をいただき
天板だけでなく、厨房機器一式を選定することができました。
あとは良い見積もりを待つだけです。お願いします!

なかなか写真だけではお伝えしにくい、素材表面の仕上げのお話。
名前だけでも憶えていただいて、
皆さんにもこれかな?!という発見があればうれしいですね。

| それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家 | 10:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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