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東京都中野区で建築設計事務所を主宰する建築家のブログ

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収納扉を黒板塗装にしたダイニング

大澤邸000


家族への連絡、今日の買い物リスト、しばらく掲示しておきたい配布物、電話をしながらメモ書きをしたい、など家族が集まる場所の近くに掲示板のような機能が欲しいときにはどうしたらいいでしょうか。

賃貸の住宅などでは冷蔵庫掲示板替わりになっている家も多いのでは。扉が鉄板でできているので磁石が付くし、家族全員11度は開ける扉だから理に適ってはいます。

私が設計をする住宅の場合、市販のコルクボードを買ってもらってもいいのですが、どうにも取って付けた感が否めないので、設計の段階でひと工夫をして、来客が来ても目立たない場所を設定するようにしています。その時に工夫することといえば、、、。

 

・電話やFAXを置くコーナーを設け、正面に当たる壁を塗装鉄板として磁石が付きやすくする。

・目立ちにくい壁一面をコルクボードの壁面にして、取って付けた感を無くす。

・どうにもうまく目立たない壁が確保できない場合は、鉄粉入りの下地(マグネット塗装)を作ってから他の壁と同じような塗装で仕上げる。

 

写真の事例の場合は、濃い色の部分が両開きの収納扉になっており、その扉全面を黒板塗装で仕上げています。黒板塗装はいつでも落書きができるので、こどもには大人気。黒板塗装には濃い緑、黒だけでなく、カラフルな色でも用意があるのですが、絵描きの背景としては色がない方が好まれる傾向があります。

 

チョークは我々が子供のころ使っていたような、粉が飛ぶタイプでなく、粉が飛びにくいチョークも市販されています。もちろん、消しカスが床にたまるのは仕方のないところ。そんなに毎日消したりしないので、気になるほどの汚れではありません。

 

細かなところに配慮した家づくりをすることで、日々をスッキリと気持ちよく過ごすことができると思います。

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