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東京都中野区で建築設計事務所を主宰する建築家のブログ

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透湿抵抗の低い外壁合板を使う



少し専門的なお話。

外壁に下地用もしくは耐力壁用として合板を貼る場合、透湿抵抗の低いものを選ぶことをおすすめします。木造の場合、躯体内を乾燥した状態にすることが大事だからです。

湿度を低くしないと、シロアリの被害が受けやすく、また柱梁の腐りの原因にもなります。

冬季の温度差の関係から、室内側からの湿度が躯体内に入ることに関しては、気密シートでシャットアウトすることがやっと一般的になってきました。

たまに知らない職人さんもいるけど。

では外側はどうか。

合板を貼った上に透湿防水シートといって、ゴアテックス素材の住宅版のようなものを貼ることになります。写真の白いシートですね。ではその下に貼ってある板はどうなのか。

一般的に耐力壁用の板というと、構造用合板といって針葉樹合板が多く使われます。ホームセンターにも置いてある、コンパネと同じく一番安い部類の合板です。しかしこの構造用合板が湿気を通しにくい。

一度躯体に入ってしまった湿度は、気密シートのおかげで室内側に抜けることはできず、透湿防水の機能をもつ外側にしか排出できません。

そこで私は耐力壁の機能を残しつつ、湿度を通しやすい板ものとして、ダイケンのダイライトMSを使っています。

少し値段は上がりますが、後から変えようとしてもできないところ。
こんなところにも気をつけて設計しています。
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| ツラナルノイエ(三世帯) | 11:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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