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東京都中野区で建築設計事務所を主宰する建築家のブログ

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半屋外のテラスを活用するための外収納と水栓



マンションのベランダや、二階の掃き出し窓の先にあるテラス。室内の延長として使うことがでしるスペースがあると、部屋の中からの見ると、室内が延長しているような感覚になり、広さ感を演出できます。

では、実際に室内の延長として「活用する」ためにはどんな工夫があればいいのでしょうか。

まずは屋根、庇があること。
少しの雨なら問題なく出れるように、60センチ以上の屋根があるといいですね。

乾きやすい床の仕上げ。
デッキを組むのは、濡れてしまう床と縁を切ったところにもうひとつの床があると、汚れが落ちやすく、気軽に出ることができるからです。

外水栓。
バーベキューをしたり、ガーデニングをしたり。近くに水栓が一つあるととても重宝します。最近のマンションではベランダにマルチシンクも付いている場合が多いようですね。

外収納。
アクティブに使うためには、片付けも楽にできるとなお使い易いですね。写真の事例では、耐水性のあるロシアンバーチの合板で仕上げることで、さらに室内の延長感を醸し出しています。

| 調布の家 | 09:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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収納扉を黒板塗装にしたダイニング

大澤邸000


家族への連絡、今日の買い物リスト、しばらく掲示しておきたい配布物、電話をしながらメモ書きをしたい、など家族が集まる場所の近くに掲示板のような機能が欲しいときにはどうしたらいいでしょうか。

賃貸の住宅などでは冷蔵庫掲示板替わりになっている家も多いのでは。扉が鉄板でできているので磁石が付くし、家族全員11度は開ける扉だから理に適ってはいます。

私が設計をする住宅の場合、市販のコルクボードを買ってもらってもいいのですが、どうにも取って付けた感が否めないので、設計の段階でひと工夫をして、来客が来ても目立たない場所を設定するようにしています。その時に工夫することといえば、、、。

 

・電話やFAXを置くコーナーを設け、正面に当たる壁を塗装鉄板として磁石が付きやすくする。

・目立ちにくい壁一面をコルクボードの壁面にして、取って付けた感を無くす。

・どうにもうまく目立たない壁が確保できない場合は、鉄粉入りの下地(マグネット塗装)を作ってから他の壁と同じような塗装で仕上げる。

 

写真の事例の場合は、濃い色の部分が両開きの収納扉になっており、その扉全面を黒板塗装で仕上げています。黒板塗装はいつでも落書きができるので、こどもには大人気。黒板塗装には濃い緑、黒だけでなく、カラフルな色でも用意があるのですが、絵描きの背景としては色がない方が好まれる傾向があります。

 

チョークは我々が子供のころ使っていたような、粉が飛ぶタイプでなく、粉が飛びにくいチョークも市販されています。もちろん、消しカスが床にたまるのは仕方のないところ。そんなに毎日消したりしないので、気になるほどの汚れではありません。

 

細かなところに配慮した家づくりをすることで、日々をスッキリと気持ちよく過ごすことができると思います。

| 調布の家 | 16:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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自転車にリコールってあるんですね



西荻ラバーズフェスの会場、桃井はらっぱ公園の近くに、一年ほど前に購入した自転車、ブロンプトンのお店があります。和田サイクル。知ってる人には有名な、小径車専門のお店。

ブロンプトンを買った時に、三か月くらいしたら見せに来てね、と言われていました。不具合もないので放ったらかしていましたが、ラバーズフェスのウェブサイトに和田サイクルが出ていたので、思い出しました。


ラバーズフェスに参加がてら、持って行こうと、自転車に乗る。フェス会場が一区切りついたところで、和田サイクルへ。

何をチェックするんだろ、と見ていたら、ネジ、ボルトの締め付けチェック。部品点数が多いけど、待っていればすぐに終わる、予定でした。しかし、

「これ、リコール対象車だ。」

?自転車にリコールって?
BBという部品の不良で、0.2パーセントの確率で回転が止まる不具合があるらしい。
正確には乗り続けても、ほぼ問題ないから、変えたい人は無償で交換します、という自主回収らしいけど、珍しいことには変わりない。

交換にはそれなりに時間がかかるらしく、フェスの最中に終わるかわからない、と言われて、トホホ。

結局は昼過ぎに持ち込んだ自転車は夕方には交換を終えていただいて、帰ることができましたが、わたしの後に来た他の5台は翌日以降のお渡しだとか。

「うちだけで1000台あるんだよ~」って、どれだけ売ってるんじゃい!すごいね。修理も大変だ、こりゃ。

自転車にもリコールがあったことを初めて知った、そして、良い自転車を買ったな、と納得した週末でした。

| vehicle / 自転車 | 12:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小屋展2 西荻ラバーズフェス









週末は中央線ケンチク会で、西荻ラバーズフェスに参加してきました。

住宅地に囲まれた公園に西荻窪のお店が出店して、ライブやワークショップを催すイベント。たった1日だけど、天気が悪ければできなかったけど、楽しかった。

今回の小屋展は作ったものを展示するのではなく、屋外でこどもたちが自由に組み立てられるようなパーツだけ用意してみました。我々はサポート役。

どんな反応があるのか、不安もありましたが、こどもたちは素晴らしい想像力で作ってくれました。

おもちゃはおもちゃでも、自分の身体が覆われてしまうサイズのものを、自分で作れることは楽しいのでしょうね。

ダンボールを素材として、たった二種類の加工をしたパネルを用意していました。スリットを嵌合させると自立するパーツが作れる仕掛けになっています。

サンプルとして、小さな模型を用意していましたが、こどもたちの想像力は軽く我々を超えて、楽しいものをいくつも見せてくれました。

ありがと~、西荻のこどもたち。

| 中央線ケンチク会 | 09:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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外に出ることができる浴室

 

浴室から直接外に出ることができる住まいを多く手掛けています。
そのメリットなどについて書いてみたいと思います。

1 窓が大きくなり、解放的な浴室になる
2 浴室の洗い場を住まいの動線として考えられる
3 外遊び後の洗い場として浴室が使える
といったところでしょうか。

小さなお子さんがいるご家庭の場合は、
泥んこで帰ってきたらお風呂から家にあげましょう、とか、
夏のビニルプールがやりやすいですよね、といったこともお話ししています。

とはいえ何と言っても解放的な浴室になること。これが一番です。
カラスの行水だったご主人でも、提案に乗ってくることが多いのも事実。

写真にあるように、天井いっぱいの引き違い窓を設ければ、
入浴後の湿気も簡単に排出されます。


直接外に出れるようにするにはプラン上の工夫が大事です。
ある程度の採光と、プライバシーが確保できる配置を考え、
他の部屋とのバランスを考慮しなくてはなりません。



1階に設けることも大前提なので、
計画の初期段階で決めないと、上手く納まりません。
よーく考えて実行してみてくださいね。

| 山梨市の住宅 | 07:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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